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2013年12月17日 (火)

新居 慣れてきたゾウ

先日の中日新聞に、新居に慣れた東山のゾウ(ワルダー)の話が載っていた。

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 東山動物園(千種区)のアジアゾウ4頭全てが、新しいゾウ舎への移動を終えて1ヶ月半。
デリケートな性格ゆえに、最後まで家移りを嫌がった雌のワルダー(41歳)も少しずつ新しい施設に慣れてきた。
飼育担当の辻信義さん(41)は「引っ越しは想定外の連続だったが、ゾウたちは最終的に納得してくれたと思う」と話している。
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 引っ越し作業が始まったのは今年7月6日。
飼育員が無理強いをせず、ゾウ自らの意思で移ってもらう方針のため、連日ゾウに寄り添いながら、新ゾウ舎に通じる仮設の通路で呼び掛けたり、通路に牧草を置いておびき出そうとしたりした。
131215c  4頭のうち3頭は徐々に移り、作業は9月28日の新ゾウ舎オープンまでに終わるはずだった。
だがワルダーは何かにおびえるようなしぐさをし、通路に入ることさえ嫌がり、とうとう間に合わなかった。
 新ゾウ舎にワルダーが入ったのは、作業開始から109日たった10月23日。
夜明け前、ゆっくりと通路を通り運動場に歩いていった。
その様子を目撃した辻さんは「思わず相棒の担当者と顔を見合わせた。旧ゾウ舎に戻らないよう、慌てて通路の柵を閉めた」と振り返る。
 ただ、新ゾウ舎の運動場に移った後も、自分から屋内のおりに入るまでには、さらに時間がかかると予想された。
その間は夜も屋外で過ごすことになる。
辻さんたちは秋が深まり気温が下がると、ゾウの体に負担がかかると判断。
5人の担当者が交代で園に泊まり込み、24時間体勢でワルダーを見守った。
 ようやくおりに入ったのは10月31日午後。
辻さんは「ゾウが新しい家に移ったことより、私が家に帰れることにほっとした」と笑う。
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 ワルダーは現在、おりで餌の干し草を食べるなどして過ごしている。
今月10日には通路の撤去工事が始まり、来月には80年近く親しまれた旧ゾウ舎の解体も始まる予定。
園は工事の進み具合を見て、できるだけ早くワルダーたちを運動場に出す方針だ。
 新ゾウ舎には過去の映像や、飼育に使った道具を展示し、東山動物園のゾウ飼育の歴史を伝えるコーナーがある。
辻さんは「歴史を継承しっつ、ゾウが群れで暮らす様子を見もらえる施設になった。末永く親しんでほしい」と話している。

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