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2013年12月 1日 (日)

ゴリラのアイ、弟を背に母性の芽生え

先日の中日新聞に、ニシローランドゴリラのアイが弟のキヨマサをかわいがっている話が載っていた。

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 東山動物園(千種区)で、ニシローランドゴリラのアイ(雌、10歳)とキヨマサ(雄、1歳)のきょうだいが仲の良い姿を見せている。
 アイは今年6月に娘を出産したが、子育てがうまくできないため離ればなれ。
飼育担当者は 「アイが幼い弟との触れ合いを通して子育ての仕方を学んでくれれば」と期待しながら見守っている。
 キヨマサが昨年11月に生まれた直後から、アイは弟に興味津々だった。
だが、母のネネ(41歳)はキヨマサを触らせようとはしなかった。
ネネは子育て上手で、キヨマサが危ない場所に行かないよう常に目を光らせ、寒い日にはしっかりと抱いてやった。
 変化が見られたのは今年の夏に入ってから。
キヨマサが少しずつネネから離れるようになると、アイが奪うように抱き上げて逃げ、ネネが慌てて追い掛けることもあった。

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 最近は、キヨマサがアイの背中に乗った姿がよく見られる。
キヨマサがネネから離れ、そっとアイに近づく。
アイの背中にしがみついたキヨマサの姿は、馬に乗った人のようだ。
来園者から「かわいい」と声が上がる。
 飼育担当の渋谷康さん(48)は「ネネが背にキヨマサを乗せたことはなかった。見張らしが良くなるのを、キヨマサが気に入っているのかも」と話す。
 弟の面倒見がいいアイの姿に注目するのは、人工保育中のアイの娘アニーの存在があるからだ。
アニーは生まれた直後から衰弱が激しかった上、アイがうまく抱けなかったこともあり、人の手で育てられている。
 赤ちゃんのアニーは、まだゴリラと人間との区別があいまい。
飼育員はゴリラの毛に似た黒いフリースのエプロン姿で、アニーに哺乳している。
アニーが今後ゴリラとして生きるためには、1歳から1歳半で親たちの群れに戻す必要がある。
 群れに戻ったら、アイに育ててもらいたいと願う渋谷さんにとって、アイが幼いキヨマサとじゃれ合う姿は希望の光だ。
「少し安心した。あの様子なら、アニーにも優しく接してくれるのでは」
 今後は、アニーの父、シャバーニ(27歳)を含めた4頭と、おりの格子越しに対面させるなど群れに戻す訓練が本格化する。
そのため、来園客に4頭1緒に見てもらえる時間は減るかもしれない。

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