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2014年3月16日 (日)

希少インコ、恋の予感

先日の中日新聞に、日本では東山動物園でしか飼育されていないアオキコンゴウインコのことが載っていた。

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140304zoo  国内の動物園で唯一、東山動物園(千種区)で飼育されている大型インコ「アオキコンゴウ(青黄金剛)インコ」のつがいが急接近し、仲むつまじい姿を見せている。
もともと2羽は〝不仲″だったが、飼育員が住宅環境を整えるなどして融和するよう工夫。
国内初の産卵にも期待が高まっている。
 コンゴウインコの仲間は約20種。
動物園では他にアカ、ミドリ、スミレなど6種を飼育。
アオキと同じ時期から園で暮らすアカのつがいには既に5羽の子が産まれたが、アオキの雌は産卵したことさえない。
 いずれも自然界での生息数が少ない貴重な鳥だが、中でもボリビア北部にしかいないアオキコンゴウインコは、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで絶滅寸前(CR)とされている。
IUCNによると、密猟や乱獲、すみかの森林やヤシの減少に伴い、野生では110~130羽しかいないとされる。
 アオキの2羽が来園したのは2001年10月。
県警が不法に持ち込まれたものを押収し、動物園が引き取った。
しかし当初から、2羽はケンカが絶えず、顔に傷をつくったり、餌を独り占めしたりすることもあった。
1年ほど前から飼育担当になった渡辺友治さん(40)と渡辺敬一さん(34)は、2羽が仲よくなるにはどうしたらいいか考え、少しずつ環境を変えようと試みた。
まず、おりの掃除をする時間を20分から数分に短縮し、2羽の時間を少しでも邪魔しないようにした。
 さらに、住まいにも変化を加えた。
おりの中に自動車のタイヤ用のチェーンで作ったおもちゃをぶら下げ、無造作に角材を置いた。
2羽とも興味を示すようになり、心なしか、とげとげしさが薄れてきた。
 転機は昨年12月。それまで2羽とも同じおりの中にいても、巣箱に入ることは決してなかった。
そこで2人の飼育員は、ガラスを外した魚用の水槽に板をはめて新しい巣箱を作った。
やがて雄が恐る恐る新しい巣箱に足を踏み入れ、年が明けた1月には、2羽そろって巣箱に入るようになった。
 近ごろはケン力も激減。
それどころか互いに羽繕いをしたり、くちばしを絡め合ったりする場面が増えた。
友治さんは「イチヤイチヤしているように見えます。順調にきましたね」とにんまり。
敬一さんも「新居を作ってやったことが大きかったかな」と話す。
 2羽は巣箱の中で巣作りも始めた様子。
くちばしで頭をかきあう2羽を見て、敬一さんは「倦怠期のカップルには、心のゆとりが持て、安心できる場が必要だったようですね」と目を細めている。

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