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2014年7月16日 (水)

ホッキョクグマ 暑さが大の苦手

先日の中日新聞に、アフリカゾウの色が白から赤茶に変わったと載っていた。

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140709zoo

 今年も名古屋に暑い夏がやってきました。
東山動物園のほとんどの動物が暑さは苦手です。
その中でも大の苦手はホッキョクグマ。
 私たち人間は進化の過程で体毛を失い、暑いところでは薄着をし、寒いところでは厚着をすることで、世界中のどんな環境でも暮らすことができるようになりました。
 しかし、ホッキョクグマは極寒に耐えられるように保温性のある毛と皮下脂肪を獲得しました。
この毛と皮下脂肪、名古屋に来たからといって脱ぐわけにはいきません。
 そのため、ホッキョクグマの寝室はエアコンでおよそ20度に設定されており、ここにいれば快適に過ごすことができます。
でも、開園中はお客さんに見てもらうために、運動場に出なければなりません。
エアコンの効かない運動場は暑い。
体を冷やすにはやっばりプールが一番です。
プールに入り、牧草を食べているホッキョクグマを見たお客さんは「ホッキョクグマが草を食べている!」とびっくりされます。
 ホッキョクグマは肉や魚が大好きですが、果物や草など何でも食べます。
野生下のホッキョクグマは、アザラシが捕れない夏は草なども食べて飢えをしのいでいます。
 そのため、皮下脂肪を使い果たし、げっそりと痩せます。
東山動物園でも、夏は肉と魚の量を秋の半分(3~4kg)に減らし、代わりに牧草や野菜を多く与えるようにしています。
野生下のように、げっそり痩せることはありませんが、皮下脂肪が薄くなり、暑さ対策にもなるのではと考えています。
 これはあくまでホッキョクグマの話。
私たちが暑い夏を乗り切るには、栄養のある食品をしっかり食べることが大事ですね。
 小林弘志(東山動物園動物会館館長)

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