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2016年7月10日 (日)

「けんもほろろ」キジから

先日の中日新聞に、双子のビーバーのことが載っていた。

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160629zoo

 日本には固有のキジが本州、四国、九州に生息しています。
比較的人の身近にいるので親しまれ、国鳥になっていますが、狩猟鳥にもなっています。
これは世界の国鳥の中でもキジだけだそうです。
 また、おなじみの昔話の桃太郎に登場していますが、これはキジが勇敢だからとか、鬼退治の話なので鬼門の反対方位にあたる申、酉、戌を家来にしたからともいわれています。
 東山動物園ではチンパンジー舎の横に鳥類舎があり、そこでキジやツルの仲間を展示しています。
以前、ここは外国産のキジ類ばかりでしたが、なじみのある日本のキジも展示しようということで、現在は雄3羽、雌1羽がいます。
 繁殖期の4月から6月にかけて、雄は顔の両側にあるハートを前に90度倒した形の赤い肉垂れが、一層大きくなり、赤みも強くなって、仮面を着けたようになります。
そして独特の「ケン、ケーン」という声で鳴いています。
 「稚も鳴かずば打たれまい」という諺(ことわざ)がありますが、野生のキジも春には開けた場所の田んぼや河原などで雄が勘高い声で鳴いている姿が見られます。
キジの雄は目立つように自分をアピールして、縄張りを主張し、雌を獲得しようと必死なのです。
 また、鳴いた後に羽をバタバタさせることを「母衣打ち」と言いますが、このように頑張ってアピールしても相手の反応がない時の様子から、「けんもほろろ」と言うようになったそうです。
 このようなキジを少し前からニホンキジと呼ぶようになってきました。
大陸産の首に白い輪のあるコウライキジを狩猟用として、キジのいなかった北海道や本州の一部で放鳥したのが野生化してきたので、これと区別するためにあえてニホンとつけるようです。
 悪いことにコウライキジとの交雑種も確認されています。
わが国の国鳥なのでニホンとついていてもおかしくはないのですが、なんともその理由は残念です。
 桶川央(東山公園協会動物会館長)

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