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2016年11月20日 (日)

孤独なニホンカモシカ

先日の中日新聞に、ニホンカモシカのことが載っていた。

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160907zoo

 ニホンカモシカは日本に生息する野生動物の中で唯一のウシ科動物で、日本固有種になり、1934年に国の天然記念物、55年には特別天然記念物に指定されています。
単にカモシカと呼ばれることが多く、昔は一部の地域で食用にされていましたが、天然記念物に指定されてからほ捕獲が禁止されていました。
しかし、70年代からは林業での植林苗の食害防止で一定数が捕殺されています。
 カモシカというと高い山に生息するイメージがありますが、低山地帯でも見られます。
母子2頭、それに繁殖期に雄が加わり3頭でいるのが見られることもありますが、
単独生活が基本で孤独の動物ともいわれ、岩の上にたたずむ姿はまさにそんな感じです。
 名古屋市内では生息が確認されていなかったのですが、97年から守山区の東谷山で目撃されるようになりました。
ちなみに東谷山は市内最高峰の山で198mあります。
その後も何度か複数頭が目撃され、新聞にも載り、親子の姿も写共に収められました。
 これらのことから、名古屋市レッドデータリストでは、2004年版は情報不足となっていましたが、10年版には準絶滅危倶種と記載されました。
名古屋市に数頭が定着したのですが、ただ、生息場所が狭いので将来は消滅することが予想されると書かれています。
一方、国や愛知県のレッドデータリストでは生息数が多いことからリスト外です。
 現在、東山動物園には雄のゴローが1頭います。
生まれは福井県で、生後数ヶ月齢の時に親と離れていたところを保護され、自然保護センターで育てられて、約6ヶ月齢の時に東山へやってきました。
そのため人なれしていて、担当者に近寄ってきます。
 今年で14歳になり、体毛はずいぶん白くなりました。
10年間ほどは雌もいた時期があったのですが、カモシカより人がいいらしく、繁殖はうまくいきませんでした。
このままでは本当に孤独の動物になってしまいます。
動物園に来たら、ゴローのところに立ち寄ってみてください。
近づいてくるかもしれませんよ。
橋川央(東山公園協会動物会館長)

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