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2017年4月14日 (金)

キツネペア 微妙な距離

先日の中日新聞に、園内のキツネのペアの記事が載っていた。

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 アカギツネは哺乳類の中で最も広い地域に分布しています。
本来の生息地はユーラシア大陸や北米大陸などの北半球ですが、オーストラリアでも、キツネ狩りのために持ち込まれたのが野生化して、移入種として数を増やし、固有種の絶滅の脅威となっています。
日本のキツネはアカギツネの亜種になり、北海道にいるのがキタキツネ、本州、四国、九州にいるのがホンドギツネです。
 日本においてキツネとタヌキは昔から大変なじみのある動物で、昔話や民話にもよく登場していますが、それだけ人の近くにいて接する機会が多かったのでしょう。
「レッドデータブックなごや2015」によると、タヌキは人の生活圏にまで入り込んでいて、名古屋市内全区で確認されています。
一方、キツネは北、守山、名東、天白、緑、中川区などの周辺区で確認されていて、緑地への依存が強いようです。
今後は市内では減少していくのか、それとも都市動物化していくのか注目されているところですが、タヌキに比べると神経質な面があるので、全区に広がるとは考えにくい気がします。
 東山動植物園では、こども動物園の隣にある日本産エリアにキツネの展示舎があり、繁殖は30数年前に1度だけ成功しました。
キツネは雌雄で子育てをするので、雄がじゃれついてくる子の相手をしている姿がほほ笑ましかったものです。
今の2頭は、雄(写真)が石川県で子どもの時に保護されて人が育てたので、東山に来てからも飼育係員に寄ってくるほど人なれしています。
一方、雌は東北の動物園生まれです。
 2頭はペアになってから3年ほどで、鼻を突き合わせたりすることはありますが、まだ繁殖はしていません。
晴れた日に屋外の日だまりで、温かい毛皮に包まれて丸くなっている姿を見かけますが、微妙に距離があるようです。
橋川 央(東山公園協会動物会館長)

170322zoo

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