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2018年12月30日 (日)

ゴリラの餌 30種類以上

先日の中日新聞に、動物園のえさの記事が載っていた。

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 おいしいものを食べたいのは人間だけじゃないはず。
かつて東山動植物園(名古屋市千種区)の取材を担当していたころから「動物の食」は気になるテーマの一つでした。
というわけで今回は人間界をしばし離れ、動物の世界へ。
国内最多の約500種が暮らす東山には、さてどんな食通がいるのかな。
 園内のバックヤードにある「飼料室」に、動物たちの餌がまとめて保管されている。
肉や魚、野菜を職員が仕分け、動物ごとに割り振っていく。
 最もグルメな動物って何でしょうか。
そう職員に尋ねると「餌の種類が最も多いのはニシゴリラ。断トツですよ」と教えてくれた。
 その数はぎっと30種類以上。
毎日食べる野菜だけでレタスやセロリ、ナス、ネギなど10種類を超え、他にリンゴ、落花生、レーズン、煮干しも与えている。
確かに素人目にも多い気がするが、飼育員の山本光陽さん(45)は「野生のニシゴリラは多様な餌を食べるから、それに近い状態を目指している。動物の福祉を考えた結果です」と話す。
 イケメンの「シャバーニ」をはじめニシゴリラに1番人気の食材は、意外にも週1回限定のヨーグルト。
野生で口にすることばないが、栄養バランスが良いため無糖で与えるそうだ。
「味覚はとても鋭い。季節や日によっても好みは変わるんですよ」と山本さん。

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 続いて食事が独特だと聞いて向かったのがオオアリクイ舎。
名前の通り、アリを食べる動物だが、実際は確保が難しいためあまり口にしていない。
東山では固形飼料のペレットと馬肉ミンチ、園芸用の泥炭を混ぜたものを食べさせている。
海外の動物園を参考に編み出した代用の主食だ。
 飼育員の武田梓さん(33)は「園の生活に飽きないように、実は他にもいろいろ試しています」と明かす。
特に喜んで口にするのが、ニシゴリラと同じヨーグルトやオレンジ、酢。
アリにありつけないオオアリクイは、どうやら酸っぱいものがお好みらしい。

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 東山で餌代が最も高いのがコアラであることは、動物園ファンならご存じかもしれない。
ユーカリしか食べないが、1頭当たりの年間餌代はなんと推定1000万円余。
近くの平和公園のほか静岡、鹿児島、沖縄でも委託栽培しているため費用がかかるそうだ。
冬場は暖かい場所でないと育ちにくいことに加え、不測の事態が起きてもどこかで確保できるようにするリスク分散の意味がある。
 他にもゾウやサイ、カバなどの大型動物ば食べる量が多い分、餌代もかさむ。
多くの胃袋を支えるのは大変だ。
こうして台所事情を知ると、当たり前に動物たちを見られることがとてもありがたく思えませんか。

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