カテゴリー「動物」の記事

2018年9月21日 (金)

虎視眈々 獲物狙う

先日の中日新聞に、ナイルワニの記事が載っていた。

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 水面に浮かぶ目と鼻が、獲物の登場をじっと待つ。
ワニとはいえ、虎視耽々の言葉が似合う。
 狙いが定まれば気配を消して、波立てず、忍びのようにすーつと動く。
接近は飼育員にさえ気付かれない。
馬肉や鶏肉などの餌は、他の上にある通路から与える。
担当して2年になる安藤和典さん(45)は「今も獲物として見られている」と感じる。
 大きなロでがぶりとかめば、相手は致命傷を負う。
そのため体格が半分以下の園の雌とは一緒に暮らせない。
強すぎるがゆえの孤独に身を置いている。

 ナイルワニ ワニ目クロコダイル科。
生息地はアフリカのサハラ砂漠以南の川や湖。
7m近くまで育つ個体もいる。
昆虫や魚のほか、シマウマなど大型哺乳類も食べる。

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2018年9月13日 (木)

恋の悩み?針も無力

先日の中日新聞に、カナダヤマアラシの記事が載っていた。

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 見た目はずんぐり、動きはのっそりの雄のムック。
来園者からナマケモノ?とよく間違われる。
でも危険を感じると、隠れた3万本の針を逆立てて「俺に触るんじゃねえ」と、身を守るトゲトゲした一面もある。
 ムックの悩みは、一緒に暮らす雌ルーリー。
11歳の同い年で、片思いしている。
たまに近寄ってみるけど、見せてくれるのはいつも威嚇の表情・・・。
 「針だけじゃなく、ルーリーの心に刺さる魅力もあればなあ」。
両腕をだらんと垂らす姿からは、そんな苦悩の声が聞こえそうだ。

 カナダヤマアラシ
齧歯(げっし)目アメリカヤマアラシ科。
北米の森林に広く生息する。
木の皮や実を食べる。
針の先には釣り針のような「かえし」があり、刺さると容易に抜けない。

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2018年9月 5日 (水)

哲学者の見せた素顔

先日の中日新聞に、スマトラオランウータンの記事が載っていた。

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ひゃっ、気持ちいい水しぶき。
ゴリラやチンパンジーと違って私たちがこうやって表情を見せることは珍しいの。
 私はアキ、33歳。
趣味はヒトの観察。いろんな人間が来るから飽きないわ。
いつも視線が合うのはその証拠。
でも何を思ったかは心にそっとしまってる。
 感情を出さないから「哲学者みたい」と言う飼育員さんもいる。
ただ20歳の時に産んだ息子が2週間で死んだ時は、何日も体を離せなかった・・・。
表に出さなくても強い感情はあるの。
 それにしても今年の猛暑は異常。
考えるのをやめて水遊びもいいわね。

スマトラオランウータン
雪長目ショウジョウ科オランウータン属。
インドネシア・スマトラ島の原生林などにすむ。
物をつかむ力がとても強く、足を手のように使って枝にぶら下がることもできる。

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2018年8月28日 (火)

強力なくちばし 自信あり

先日の中日新聞に、スミレコンゴウインコの記事が載っていた。

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よくかわいい顔だねって言われるけど、実は力に自信があるんだ。
いま食べているのは大好きなクルミ。
固い殻もへっちゃら、自分のくちばしで割るよ。
 この技、他のインコたちにはそう真似できないらしい。
体が1m近くになる大きな僕らだから、くちばしもペンチみたいに強力なんだ。
上手に足でつかんで中身を味わう姿も、なかなか様になってるでしょ?
 「幸せの青い烏」って言葉を聞いたことがあるけれど、僕らはそう単純じゃない。
密輸された末に東山に保護されたんだ。
複雑な過去も少しでいいから、知ってもらえるとうれしいな。

スミレコンゴウインコ
オウム目インコ科。
生息地は南米アマゾン川流域の密林。
インコの仲間では最大になり、頭から尾羽の先までの全長は約1m。
乱獲や森林伐採で激減し、絶滅危倶種に。

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2018年8月20日 (月)

酷暑 故郷の海は?

先日の中日新聞に、ホッキョクグマの記事が載っていた。

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 酷暑の中、ざっぶーんとプールで水浴びするのは、28歳の雄サスカッチ。
見ている方も涼しくなる。
 生後間もなくカナダで保護されて東山にやってきた。
だから、人生の大半は東山で過ごしている。
雄の中では国内最高齢。
この暑さで、さすがに日陰で寝そべっていることが多いが、食欲は衰えず元気だ。
 故郷の北極圏の海氷は、気候変動で急速に減少している。
「このままでいいの?」。
暑そうに寝そべるサスカッチの姿はそう問い掛けているようだ。

ホッキョクグマ
食肉目クマ科
生息地は北極海沿岸。
体調1.8~2.8m。
雄の体重は300~650kg。
単独で生活し、主に氷の中の巣穴にいるワモンアザラシを狩って暮らす。
絶滅危倶種。

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2018年8月12日 (日)

美しさこそ雄の本能

先日の中日新聞に、インドクジャクの記事が載っていた。

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 雄自慢の羽は「飾り羽」という。
春から初夏にかけての繁殖期に美しくなる。
雌に自身の魅力をアピールするためだ。
だから、手入れは怠らない。
 飼育員によると、春が近づくと試しに開いてみて、具合を確認し、本格的な繁殖期に備える。
繁殖期が終わると、1m以上もある羽は抜ける。
向時に、短い羽が生えてくる。
サイクルは死ぬまで続く。
 東山にいる雄2羽は10歳以上。
命続く限り子孫を残そうとする本能が、己の身を美しく飾り立てている。

インドクジャク
キジ目キジ科。
南アジアの低山帯や草原に生息する。
雑食性で昆虫やトカゲ、植物の芽などを食べる。
寿命は15歳程度。
雄同士で争うときにも羽を広げる。
雌も興奮すると羽を開く。

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2018年8月 4日 (土)

昆虫狙う舌 びよーん

先日の中日新聞に、マレーグマの記事が載っていた。

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びよーん、と伸びた舌。
20~25cmあるという。
蜜や木の幹の割れ目にいる昆虫を食べるためだ。
好奇心旺盛な6歳の雄マーチンは盛んに幹の間に舌を入れ餌を取ろうと試みる。
 マレーグマは英語で「Sun Bear(太陽のクマ)」。
胸元の模様が日の出とも日没とも言われる。
日本では胸の模様を月とみた「ツキノワグマ」がいる。
見え方は違えど、ともに星に投影した。
暑くても木に登り活発な姿を見せるマーチンは、太陽のクマの呼び名にぴったりか。

マレーグマ
食肉目クマ科
東南アジアの熱帯常緑樹林や山地、湿地に生息する。
クマ科の中で最も小さく体長は1~1.5m。
森林開発や毛皮を目的とした密猟などで絶滅危倶種に指定されている。

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2018年7月27日 (金)

どすこい 頼れるボス

先日の中日新聞に、アカカンガルーの記事が載っていた。

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盛り上がった筋肉に澄んだまなざし。
大相撲名古屋場所が迫る中、立ち合い前の関取のような姿を見せるのは、9歳の雄マックス。
群れのボスだ。
 ひときわ大きな体だが、それまでの3代のボスに比べて穏やかな性格で、争いを好まない。
飼育員が呼べば、ぴょん、と近づいてくる人懐っこさも。
リーダーの優しさのせいか、左足に障害のある雄も群れの中で伸び伸びと暮らしている。
14頭の仲間は、力士のように強くて包容力のあるマックスを慕っている。

アカカンガルー 有袋目カンガルー科。
オーストラリアの温帯林やサバンナの草原、砂漠に暮らす。
1グラムで生まれ、半年間母親のおなかの袋で暮らす。
夜行性のため、昼間は寝ていることが多い。

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2018年7月19日 (木)

長ーい首 ぐにゃり!?

先日の中日新聞に、アミメキリンの記事が載っていた。

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あれっ?キリンの首ってこんなに曲がったっけ?
いえ、違うんです。
顔を出しているのが12歳の雄トリノ。
胴体は10歳の雌マオ。
 2頭は二子の親で、おしどり夫婦。
トリノはマオが大好き。
マオはトリノに言い寄られても、気分が乗らなければ、ブイッとそっぽをむく。
優しいトリノは、追い掛けずにマオの機嫌が良くなるのをじっと待つ。
トリノは気も長い。
 第2子が生まれてからそろそろ3年。
飼育員は夫婦の第3子の誕生を首をながーくして待っている。

 アミメキリン 偶蹄(ぐうてい)目キリン科。
アフリカの乾燥地域に生息。
2016年に、キリンがアミメキリンやマサイキリンなど四つの独立した種に分かれていることが判明。
これにより、種によっては絶滅の危険性が高まった。

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2018年7月11日 (水)

泥浴び 気持ちいいぞう

先日の中日新聞に、アジアゾウの記事が載っていた。

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 大好きな泥浴びをする46歳の雌ワルダー。
目を細めて、気持ち良さそう。
 鼻で泥の具合を確かめ、前脚に、胸と腹に、体の左右に、最後に背中に掛ける。
泥浴びは汚れや寄生虫を落とし、日焼け止めの役割も果たす。
気分が乗ればそのまま泥の上に、ごろん。
 故まど・みちおさんの詩「ぞうさん」は、鼻が長いと悪口を言われても、凛として生きる子ぞうの誇りをうたった。
喜びを全身で表すワルダーの泥浴びを見ると口ずさみたくなる。
「そうよ かあさんも ながいのよ」

 アジアゾウ
 長鼻目ゾウ科。
南アジアの熱帯林に生息。
個体同士で鼻を絡ませてコミュニケーションをとる。
寿命は60歳ほど。
東山では雌3頭雄1頭が暮らす。

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